僕は、2011年からキャノン一眼レフカメラを使って映像制作の仕事をしています。
最近はキャノンの一眼レフよりも、ソニーのα7SIIとかパナソニックGH5などでかっこいい映像が撮れますよね。
そういうカメラを横目で見ていると、スピードブースター(Speed Booster)という名前をよく目にするようになりました。
ところで、スピードブースターってなんでしょう?
ちょっと調べてみたので、参考までに書いておきますね。
目次
スピードブースターは、マウントアダプターの一つです。
マウントアダプター?それもなーに?
どんどんと知らない名前が出てきますねー。
まず、マウントアダプターって何かの説明をしますね。
キャノンのカメラを長年使っていた人が、ソニーやパナソニックのカメラがいいなと思って乗り換えた時に、これまでなけなしのお金を使って買ったキャノンのレンズたちが使えなくなってしまいます。
これって結構大きな問題ですよね。かなり大きな悲しいお知らせです。
1本10〜20万円もするようなレンズをたくさん持っている人も、僕のように手の届くサードパーティーの比較的安いレンズを地道に集めてきた人にとっても、これまで集めてきた高価なレンズたちを収納の奥に眠らせておくのはもったいないです。
でも、マウントアダプターという装置を使えばそれが解決します。
これがあれば、キャノンのレンズが無駄になることはないのです。
ものすごく便利なものですねー。
遠回りになりましたが、マウントアダプターの代表的な製品がスピードブースターという名前の商品なのです。
スピードブースターのことを、もうちょっと詳しく
ところでメタボーンズはなに?
スピードブースターというのは、Metabones(メタボーンズ)というメーカーが作っています。
スピードブースターもわからないけど、メタボーンズもわからないという人はご心配なく。ただの会社の名前でした。
スピードブースターは、種類がスピードブースターXLとスピードブースターUltraの2種類あります。
これはどちらも同じ値段です。ただあなたがどういう風にカメラを使うのかによって、どちらかを選ぶ必要があります。詳しく知りたい人は、下の記事に書いてあるので読んでみてください。
スピードブースターは、こんなことができる
電気接続ができるので、イメージスタビライザーが使えること、オートフォーカスが使えること、カメラから絞りが調整ができます。
あとは、難しい説明は面倒なので省きますが、スピードブースターを使うと「広い画角で撮影できて、しかも、F値が1段明るくなる」ことが大きな特徴ですね。
スピードブースターは一番人気だけど、値段も高い!
スピードブースターはマウントアダプターの中では、世界的に見ても人気が高い商品です。
そういうこともあって、値段が高いです。日本で買うと10万円以上します。これを買いている時で、107,900円です。
もう少し安くなっているかもしれないので、アマゾンか価格.comでみてみてください。
ちなみに、アメリカでは649ドルで買えるみたいです。納得がいかないですねー。
他にもいろいろとマウントアダプターが出ていますが、世界的に見ても一番人気なのはこのスピードブースターのようですね。
値段の高いものなので、少し知識を得てから買いたいところですね。
これで少しはスピードブースターがどんなものかわかったらいいなと思います。