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Question : 「一眼レフで動画撮影をするためのカメラやレンズをいくつか買ったんですが、次に買うといいようなものはありますか?」
誰もがいいと思うような機材と比べると目立った存在ではないけども、いぶし銀的な活躍をする撮影機材があります。その中で秀逸なものベスト5を紹介したいと思います!「これは買った方がいい!」と誰もがオススメする者たちではないけども、しみじみと持っていてよかったなと思うものばかりです。
第5位 低価格のフルーイッドヘッド三脚 リーベックの三脚
動画用の三脚は、どれも結構高いんですよね。フルーイッドヘッドという、パンやティルトがスムーズにできる三脚を探していたら、リーベックというメーカーの三脚をみつけました。Manfrottoの動画撮影用の三脚をメインで使っていますが、リーベックの三脚は価格以上の能力があると思います。
インタビューをするときに、2台のカメラで撮影をしています。このときに、どちらもManfrottoの三脚を使う予算もなかったので、リーベックの三脚をみつけられて良かったです。上級者向けではないですが、初級から中級者ならば満足できると思います。
第4位 リュック型のカメラバッグThink Tank Photo ストリートウォーカーV2.0!
カメラやレンズが多くなれば多くなるほど、それらの機材を持って移動するのが大変になってきます。映像の良し悪しにはほとんど関係ないですが、どんなバッグを使うかは意外と大切なことです。
撮影機材の総重量が重くなってきた時に、体への負担を少しでも減らすためにThink Tank Photoのストリートウォーカーを買いました。それまでは、片方の肩にかける肩がけタイプのバッグを使っていましたが、どちらかの方にだけ重さが乗るので体のバランスが崩れてきます。
体のバランスを保ったり、肩へかかる負担を分散させることができるので、リュック型のバッグにしてよかったです。デザインもかっこいいので気に入っています。
第3位 一眼レフ用カメラリグ Zacuto Striker!
一眼レフでの動画撮影を長時間やっていると、腕が疲れてうまく撮影できなくなります。そのため、何らかのカメラリグを買おうと思い、Zacuto Strikerを買いました。2011年当時はかなりの円高だったので、深く考えずに買いました。
ビデオカメラと違い、一眼レフでの動画撮影は手振れが気になります。手ブレを軽減することとや、長時間撮影にも耐えられことで役に立っています。今でも愛用している優れものです。
この製品は、もう既に廃盤になっているので、これから買おうと考えている人は、同じZacutoのMarauderか、Enforcerというリグがいいと思います。
第2位 世界で人気の広角レンズ Tokina 11-16mm F2.8!
このTokina 11-16mm F2.8は、一眼レフでの動画撮影において世界中で人気の広角レンズです。APS-C用のレンズなのでフルサイズのカメラには対応していないです。
正直に言えば、ビデオカメラで撮影をしている時には、「広角レンズ」というものをあまり知りませんでした。使ってみて、このレンズの可能性には驚くばかりです。狭い場所で撮影をする時には効果が絶大です。ものすごく狭い場所での撮影に、広角レンズを使えば、あっという間に広く見えます。
一眼レフの動画撮影で、広角レンズといえばこのTokina 11ー16mm F2.8で間違いないでしょう。F値が固定で、F2.8という明るさもいいです。
第1位 Rode Video Mic Pro
正直に言えば「買ってよかったー!」という強い印象はないですが、もはや撮影の時にはなくてはならない存在です。世界中のフィルムメーカーが一眼レフでの動画撮影に使っているマイクです。
問題もたまにあり、マイク端子がカメラから外れて、撮影した映像に音が全然ないということもあります。それでも、このマイクがあるのとないのとでは、音の質が全然違います。動画撮影において、使える音が撮れるかどうかはとても重要です。一眼レフでの動画撮影のおいて、あって当たり前の存在に上り詰めたマイクです。