出産を間近に控えて、新しい家族ができる楽しみと、本当に生まれてきてくれるのかなという不安な気持ちが入り混じっていますよね。
最近では、立ち会い出産を選ぶ夫婦が多いようで、新米パパは奥さんのサポートをしながら、赤ちゃんが生まれてくる瞬間を動画で撮影することも多いですよね。
ところで、あなたは撮影する準備はできていますか?
僕自身も、ちょうど一年前に第一子の誕生に立ち会って、動画を撮影しました。
一年たって動画を見ると、生まれてきたときには、こんなに小さかったんだと驚くばかりです。
今回は、立ち会い出産で動画撮影するときに、絶対に失敗しないための3つのことについてお話ししますね。
この3つのことは、どんなカメラを使うときにでも当てはまる大切なことばかりです。
これらのことを確認しないと、あなたの新しい家族の決定的瞬間が、撮影できなかったってことになるかもしれません。
僕は映像制作を仕事にしているのでカメラで撮影をすることが多いので、少しでも参考になればいいなと思います。
絶対に失敗できない立ち会い出産での動画撮影
バッテリーの充電をしっかりする
よくありがちなのは、バッテリーの充電をしていないことです。
いざ、撮影しようと思ったら充電のし忘れで、「バッテリー残量が2%しかない!」ってことはよく起こります。
新しく買ったカメラならば、バッテリーを充電しているかもしれませんが、誰かからカメラを借りたりしたときには、バッテリーの充電を忘れることが多いです。
まず、今のうちにしっかり充電しておきましょう。
充電はしっかりとしたけども、バッテリー自体を、病院に持ってくるのを忘れることも多いです。
バッテリーがなければ、そもそもカメラは動かないので、充電がフルにされたバッテリーを忘れずに持っていくことが大切です。
「そんな間抜けなことはしないよ」と思うかもしれませんが、出産の当日は予想以上にあわただしいです。
あれもこれも用意して、カメラも持ったけど、バッテリーだけ忘れるということは誰にでも起こることですね。
まずは、充電されたバッテリーを持ったかどうか確認してください。
予備のSDカードを持っていく
なんでもバックアップを持っておくというのは、万が一の時のことを考えてとても重要なことです。
僕は、フルHD(1920X1080)で撮影したので、Transcend 32GBのSDカードをカメラの中に1枚、そして予備としてもう1枚持っていきました。
うちの場合は、病院に行ってから出産するまでに40時間もかかりました。
分娩室でも1時間半かかったので結構な長旅でした。
出産は本当にどのくらい時間がかかるものなのかわからないので、可能ならば予備のSDカードを持っていたの方がいいと思います。
いざ、産まれるって時に、SDカードの残りがなければ、大事な瞬間を撮影できません。
さっきのバッテリーと同じく、カメラは持ってきたけど、SDカードが入っていなかった、ということもよくあるので必ずチェックしてから病院に行ってくださいね。
あと、4Kで撮影をすると、フルHDの4倍も容量を消費するので、これに対しても注意が必要です。
録画してあるか目で確認する
僕は、映像制作の仕事をして結構たちますが、いまだに録画ボタンを押し忘れていることがあります。
自分では撮影ボタンを押したつもりでいても、実際には押し忘れているため、何も記録されていないことがあります。
衝撃的な凡ミスですが、よくあることだと思います。
やり直しのきくときであればいいのですが、出産はやり直しが効かないので、本当に注意が必要です。
「自分は大丈夫だろう」と思っている人ほど危ないんでしょうね。
対処法としては、録画ボタンを押すと、画面に赤い丸が登場するはずです。
その赤丸は、録画をしているというサインなので、撮影のときには必ず確認してください。
もう一度言いますが、赤ちゃんが生まれてくる瞬間は、やり直しが効かない瞬間です。
まずは落ち着いて録画ボタンを押してくださいね。
まとめ
「立ち会い出産での撮影で、絶対に失敗しないための3つのこと」は、バッテリーを充電すること、予備のSDカードを用意すること、そして、録画ボタンをしっかり押すことの3つです。
立ち会い出産は、家族3人の一番最初のイベントですね。
上に書いた3つのことができたなら、もう大丈夫です。カメラにだけ集中するのではなく、立ち会い出産そのものを楽しんでくださいね。
赤ちゃんが生まれてくる瞬間は、カメラのモニター画面だけではなく、自分の目で見ることも忘れないでくださいね。本当に楽しみですねー。
どんなカメラがいいのか悩んでいる人はこっちもチェックしてみてくださいねー。