Blackmagic

Blackmagic Video Assistに使うバッテリーについて

投稿日:

 



スポンサーリンク

Blackmagic Video Assistに使うバッテリーについて知っておきたいこと

Blackmagic Design(ブラックマジック デザイン)社から出ているBlackmagic Video Assistを、動画撮影のときのモニターとして使おうと思っている人は多いかもしれませんね。

 

人気のある製品だとは思いますが、調べてもよくわからないことが多いので、今回はBlackmagic Video Assistで使うバッテリーのことだけに着目してお話ししてみたいと思います。

 

バッテリーに関する4つの質問

Blackmagic Video Assistのバッテリーに関して、4つの質問を順番に答えていきますね。

 

「Blackmagic Video Assist」はどんなバッテリーが必要?

Blackmagic Video Assistで使うバッテリーは、LP-E6というCanonのデジタル一眼レフカメラを使っている人にはお馴染みのバッテリーを使います。

 

 

僕も、以前はCanon 7D、いまはCanon 7D Mark IIを使っているので、結構な数のLP-E6バッテリーを持っています。

Canonのカメラを使っている人には、バッテリーのためだけに新たにお金をかけなくてラッキーですね。

 

新しく買う人は、値段の高いCanonの純正ではなく、値段の安い互換バッテリーを選んだ方が経済的だと思いますよ。僕が持っているバッテリーも、ほとんどが互換バッテリーです。

 

このバッテリーはBlackmagic Video Assistについてきますか?

残念ながらLP-E6は、Blackmagic Video Assistにはついてきません。

 

もし持っていないのであれば、買う必要があります。

 

この後にも書きますが、バッテリーの消費が早いので、長い時間、撮影をする人は予備のも含め3−4個あった方が安心かもしれませんね。

 

バッテリーはついてきませんが、12VのACアダプターがついていきます。長時間撮影をするときに、もし近くにコンセントがあれば、このACアダプターを接続して撮影をした方がいいですね。

 

ACアダプターであれば、バッテリーの心配をすることなく、時間無制限で撮影できます。

スマホも充電しながら使えば、いつまでも使うことができますよね。ACアダプターをつなげての撮影は、これと同じ原理です。

 

バッテリーは同時に2個使わなければいけない?

Blackmagic Video Assistの裏面には、LP-E6のバッテリーが2個つけられるようになっています。

でも、2個のバッテリーがないと動かないわけではありません。

 

たとえ、バッテリーが1個しかなくても問題なく動きます。

 

2個のバッテリーがついているときには、1と書かれた側のバッテリーから使われていき、それがゼロになったら2のバッテリーが使われる仕組みになっています。

 

バッテリーはどのくらい持つの?

具体的に何分くらい持つのかを計測してみました。

 

Canon EOS 7D Mark IIにBlackmagic Video Assistを接続して、モニターとして使用したときのデータです。

 

Blackmagic Vide Assistの電源を付けたり消したりしないで、連続でどのくらい持つのかを実験しました。

 

バッテリーは、フル充電だったのですが、スタートからバッテリー残量が87%を示していました。

 

バッテリーの残量が数字でわかるので、バッテリーの劣化がわかるのもBlackmagic Video Assistのいいところです。

 

モニターの右上にあるバッテリーマークをタッチすると、正確なバッテリー残量が大きく表示されます。

 

使用を続けていくと、バッテリー残量のパーセントが少なくなっていきます。

 

バッテリー残量が25%以下になると、「そろそろバッテリーがないですよ」と知らせるために赤で表示されます。

 

バッテリー残量が10%以下になると、パーセントが数字で表示されないようです。10%以下になっても、20分以上使えて驚きました。

 

車がガソリンがなくて「Empty」の表示が出ても、まだしばらく走れるのと同じですね。

 

最終的に充電が全てなくなるまでに、1時間8分17秒かかりました。

 

インターネットで調べたときには、1時間半は持つという人もいれば、30分程度という人もいたので、どのくらいかと思っていたのですが、この実験では「1時間ちょっと」です。

 

もし、スタート時点でバッテリー残量が100%であれば、もう少し長く使えると思います。

 

2個のバッテリーがつけられるので、「ポータブルレコーダー」としてではなく「モニター」として使う場合には、バッテリー交換をしなくても2時間以上は使えると思いますよ。

 

まとめ

Blackmagic Video Assistのバッテリーのことだけを中心にお話ししてみました。近くに使っている人がいる人ならば質問できると思うのですが、そういう人がいないと結構苦労しますね。

 

小さな情報ばかりでしたが、誰かの質問に答えられていればいいなと思います。

スポンサーリンク







-Blackmagic

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

フォーカスアシストの使い方 – Blackmagic Video Assist

スポンサーリンク 目次1 Blackmagic Video Assistでは、どうやってピント調整ができるの?1.1 ピントがずれてる!ボケ味が出るカメラの落とし穴1.2 Blackmagic Vid …

Blackmagic Video Assist – 録画ボタンが押せない!

  スポンサーリンク 目次1 なぜ録画ボタンが押せないの?1.1 この記事はこんな人には役立つかも!1.2 Blackmagic Video Assistを買ってみたけど録画できない!1.2 …

Blackmagic Video Assist – 24pで録画できない!

Blackmagic Video Assistをカメラに接続しても1080p 59.93としか表示されません。24pで撮影した動画を24pで記録するにはどうすれば良いですか? Blackmagic V …

隠れた使い方 – Blackmagic Video Assist

スポンサーリンク 目次1 Blackmagic Video Assistは本当はもっと使える2 Blackmagic Video Assistの4つの使い方2.1 みんなが知っている2つの使い方2.2 …

劣化したバッテリーを見分ける方法 – Blackmagic Vide Assistの使い道

スポンサーリンク 目次1 Blackmagic Video Assistを使ってバッテリーの寿命を見分ける方法1.1 バッテリーがまだ使えるのかを調べる手順1.1.1 劣化バッテリーを調べるのに必要な …

アーカイブ

カテゴリー