立ち会い出産で撮影するならば、小回りのきく、小さくて、軽いカメラが絶対にオススメです。
その中でも、ポケットに入るくらいのハイエンドコンデジ(高級コンデジ)は、画質が一眼レフくらいきれいなのでかなりオススメです。
1眼レフが気になっている人がいるかもしれませんが、一眼レフカメラのボディを5万円で買っても、レンズも買わなければ使えません。
そうなると、5万円の予算ではすぐにオーバーしますよね。
一眼レフカメラは、片手で撮影するには重いので、奥さんのサポートが本来の目的である立ち会い出産には向いていないです。
今回は、予算が5万円くらいという設定で、2つのハイエンドコンデジと、複雑な操作がいらないビデオカメラ1つを紹介しますね。
立ち会い出産にオススメのコンデジ!
僕がオススメするのはキャノンのコンデジです。
予算内で考えると、Powershot G9X Mark 2(2017年2月に発売)と、Powershot G7X Mark 2(2016年4月に発売)されたハイエンドコンデジがオススメです。
いくつかの項目で比較してみてみましょう。
まずは値段の違いから
G9X Mark 2の値段は、発売直後は6万円ちょっとしていましたが、今は少しずつ値段が下がってAmazonだと50,139円、価格.comだと、色の違いで値段も違って、シルバーが45,640円、ブラックが46,380円で売っています(2018年2月14日現在)。
もう一方のG7X Mark 2は、発売直後77,000円くらいでしたが、発売から2年たつので結構値段が下がってきているのですが、それでも少し予算よりも高く、Amazonだと65,700円、価格.comだと60,000円で売っています(2018年2月14日現在)。こっちは色はブラックしかないようです。
値段だけで考えると、G9X Mark 2がオススメです。その差は約15,000円です。
性能はどっちがいいの?
どちらのカメラにも、映像エンジン「DIGIC7」が搭載されています。画質や手ぶれ補正の面で、どちらのカメラを使っても動画にそれほど差はないようですね。
ズームの範囲をあらわす焦点距離や、画面の明るさに関わるF値は、G7X Mark 2の方がいいです。これも、立ち会い出産を撮影するためであれば、そこまで大きな差にはならないです。これだと15,000円の差はなさそうです。
ここまでだと、圧倒的にG9X Mark 2がオススメなのですが、最後に一波乱あります。
それは、G7X Mark 2のスクリーンがティルト式なのに対して、G9X Mark 2の画面は、カメラに固定されていて動きません。
自撮りがG7X Mark 2だと簡単にできますが(価格.comの自撮り機能部門で1位)、G9X Mark 2だと自撮りができないということになります。。
赤ちゃんが生まれた後に家族3人で動画を撮りたいというときには、このスクリーンが自分方に向く機能はあると便利ではあります。
評価はどっちが高いの?
価格.comで2018年2月14日現在の評価を見ると、売れ筋ランキング第1位がG7X Mark 2で、第5位がG9X Mark2です。
どちらも人気がありますね。
G7X Mark 2の方は、画質の良さと、スクリーンが反転して、自撮りができるので海外のYoutuberで使っている人が多いのも特徴です。
それではどっち?
予算をしっかりと守るならば、G9X Mark 2がオススメですね。画質などの性能もかなり満足できるレベルです。
ただ、自撮り機能のある方がこれからの使い勝手がいいと思えば、人気が1番あるG7X Mark 2でしょう。
ビデオカメラはどうなの?
立ち会い出産に使うカメラでわざわざ買うならば、ビデオカメラも候補に入れてもいいかもしれませんね。
ビデオカメラの値段は、この数年でどんどんと下がってきています。
スマホ、デジカメ、一眼レフで動画を撮る人が増えたからです。
予算が5万円未満の人は狙い目かもしれません。
小さくて、軽くて、小回りが利くという点で条件を満たします。
SONY HDR-CX680は、2017年1月に63,000円で発売されて、今ではAmazonで46,052円、価格.comでは41,963円で買うことができます(2018年2月14日現在)。
ハイエンドコンデジのような映像は期待できないかもしれませんが、値段が安いことと、操作が簡単なことがオススメポイントですね。
面倒なことが苦手な人は、ビデオカメラで十分だと思います。