iPhoneで映画

iPhoneで映画を撮るときに知っておきたい5つの設定!

投稿日:2017-08-29 更新日:

質問「高校の学園祭で、映画を撮ろうと思っているんですが、カメラがスマホしかありません。スマホで撮影をするときに気をつけることはありますか?」

 

高校の学園祭で映画を作りたいと思っている人っていますよね。僕もその一人でした。

 

まず、ちょっと想像して見てください。

 

あなたが初監督をした映画がいま、全校生徒の前で上映されたとしましょう。

映画を観終わった後の、みんなの様子はどんな感じでしょうか?

 

大爆笑が聞こえますか?それとも、「きゃー!」という黄色い歓声が聞こえますか?会場は、大きな拍手で包まれているでしょうか?

 

いま想像したことは、実際にあなたの高校の学園祭で起こる出来事です。

映画を作ろうと思った時点で、この出来事は現実のものになりつつあります。

 

これから書かれた、「iPhoneで映画を撮影するときに知っておきたい5つのこと」を読んで見てください。

 

当たり前すぎて、誰も教えてくれないことを書きました。

これを読めば、今日からでも正しいセッティングで撮影が始めれられるはずです!

 



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iPhoneで映画を撮影するときに知っておきたい5つのこと!

①撮影するときには横向きで撮影をする!

スマホで写真を撮影するときに、カメラを立たせたままで撮影をすることが多いですよね。

 

iPhoneで写真を撮影する分には、カメラの向きはそこまで問題になりません。でも、動画を撮影するときには、横向きの方がいいです。

 

あなたが好きな映画の中に、画面が縦長の映画はありますか?

あなたが見た映画はほとんど全て、横長の映画だったと思います。

 

もし、カッコいい映画を撮りたいのならば、あなたがかっこいいと思う映画のように、横向きで撮影をするといいと思います。

 

②4Kで撮影をしない!

iPhoneで撮影をするときには、4Kで撮影をしないことをお勧めします。

 

理由としては、4Kで撮影をするとメモリーがすぐにいっぱいになることです。4Kは画質がすごくいいのですが、撮影中にスマホの容量がなくなったり、データが重すぎて編集ができなくなるなどの問題が出てきます。

 

「4Kがダメなら、どの設定で撮影すればいいの?」と思いますよね。

 

僕がオススメするのは、1080p/30fpsという動画撮影の設定です。

1080pというのは、フルHDという画質のことです。4Kよりももちろん画質は劣りますが、十分にきれいな画質です。

 

フルHDの画質を見て、「画質が悪いねー」と感じる人はまずいないです。

 

③デジタルズームを使わない!

動画撮影中に、ついつい使ってしまうのがデジタルズームです。

これはあまり使わない方がいいですね。

 

デジタルズームは、無理やりに画面を拡大しているんです。
なので、普通の撮影よりも画質が荒くなるんです。

 

「それなら、アップを撮影したいときにはどうすればいいの?」って思いますよね。

 

アップを撮影したいときには、被写体に一歩、二歩近づいて撮影するといいですよ。

 

カメラを構えている人が、アップで撮影したいものや人に近づくんです。

当たり前と言えば、当たり前なんですが、意外とこのことに気がついていない人が多いようです。

 

④撮影するときにはAE/AFロックをする!

iPhoneのカメラはとても頭のいいカメラです。

初心者でも簡単に使えるようになっています。

 

小学生でも、80歳のおじいさんでも簡単に、しかもきれいに写真や動画の撮影ができるようになっているんです。

 

この「誰でもきれいに撮れる」機能の中で、映画を撮るときに邪魔になってしまうのが、AE/AF(自動露出/自動フォーカス)という機能です。

 

あなたが撮影している場所の明るさによって、カメラが自動的に明るさを変えてくれます。これは通常時には、自動的にONになっています。

 

あなたが何もしなければ、いつもAE/AFが勝手に仕事をしてくれます。

 

これがONのままだと、カメラを右から左に向けたときに、明るさが一定になりません。

 

カメラが賢すぎために、起こる問題です。

 

撮影前に、画面を指で長押しすれば画面の上に「AE/AF OFF」と表示されます。

この状態で、撮影をすると明るさが一定に保たれるので問題なく撮影できます。

 

知らない人が多い設定なので、かっこいい映像を撮る上では一歩リードすることになりますよ。

 

⑤撮影するときには機内モードで撮影をする!

これは、電話がよくかかってくる人や、LINEなどの通知などがひっきりなしにくる人であれば、設定しておいた方がいいかもしれません。

 

映画の撮影は、95%以上の確率で、時間通りに進みません。

予想していた以上の時間がかかるものです。

 

あなたがカメラとして使っているiPhoneは、そもそも電話なので、撮影中に電話がかかってきたり、LINEがきたりするかもしれません。

 

「このシーンは傑作だな〜」なんて思っているときに、突然電話がかかってきたらどうでしょう?

 

せっかくのシーンが台無しになってしまいますよね。

 

撮影前に、設定を機内モードにしておけば、電話の機能をその時間だけ制限することができます。

 

短時間で、集中して撮影をしなければいけない人は、必ず設定しておいた方がいいですよ。これを知らなければ、いつまでたっても撮影が終わりませんね。

 

まとめ

今回は、iPhoneで映画を作りたい人が知っておきたい5つのことを中心にお話ししました。

 

もうすでに知っていることもあったとは思いますが、知らないこともあったんじゃないでしょうか?

 

ポケットの中に、撮影カメラが入っているなんて、僕が高校生だった頃には考えられないことです。失敗を恐れずに、挑戦して欲しいなと思います。

 

どんな作品を作るのか、いまから楽しみです。

これから始めたい人のYoutube用カメラは、初級レベルのEOS Kiss X9がいいかも。

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