もう少ししたら赤ちゃんが生まれてくる新米パパの最初の仕事は、出産の瞬間を動画で撮影することかもしれませんね。
でも、どのカメラで撮るのが一番いいんでしょう?
ビデオカメラや、一眼レフカメラ、スマホにだって動画撮影機能がありますよね。
今回は、立ち会い出産を撮影する時にどういうカメラがいいのかをお話ししますね。
僕も約1年前にはじめての子どもが産まれました。
出産の立会いは、「血を見て倒れたら嫌だな」と密かに心配していましたが、本当にやってよかったと思います。
うちは病院に行ってから、出産まで40時間もかかったので、生まれてきたときに「すごく感動した」という気持ちよりも、「やっと出てきてくれた」という安堵の気持ちが強かったです。
「立ち会い出産をする=カメラで撮影する」ということになるので、ほとんど動画を撮影したことがない人には、そもそもどんなカメラで撮影するといいのかわからないですよね。
僕は、映像制作の仕事をしているので、撮影するカメラには詳しいのですが、「立ち会い出産を動画で撮影する」という、ちょっと変わった条件に合うカメラについて考えてみました。
参考になるかわかりませんが、お話ししておきますね。
はじめての立ち会い出産、動画で撮るならどのカメラ?
僕は、仕事でキャノンの一眼レフを使っています。動画撮影では、画質もきれいで、すごくいいカメラです。
でも、立ち会い出産には一眼レフは向いていないと思って、持ってすら行きませんでした。
結論から先に言うと、僕が選んだカメラは小さくてポケットにも入るコンパクトデジカメです。
立ち会い出産をどのカメラで撮影するのがいいのかを考える上で、2つの点についてお話しします。
新しくカメラを買う必要はないと思いますが、少なくとも、この2点を知ってから出産の日を迎えるといいでしょう。
まずは、小さくて、軽いカメラがベスト!
出産の日に一番大切なのは、きれいな映像を残すことよりも、奥さんが無事に赤ちゃんを産むことをサポートすることです。
この点から考えると片手で持って撮影できる、小さくて軽いカメラがオススメです。
立ち会い出産の時間は実質1時間半くらいでしたが、あなたは奥さんの背中をさすったり、手を握ったり、水を渡したりなど、たくさんの細々としたサポート業務があります。
そんな中で大きくて重い一眼レフのようなカメラでは邪魔になって仕方がないです。
分娩室は狭くはなかったですが、大きめなカメラを持って立っているのは、ちょっと邪魔臭いかもしれません。
病室から、分娩室に移動するのは、陣痛がピークになってからです。
移動するときに、一眼レフを持って、レンズをつけてなんてしているよりも、ポケットにさっと入るような、小さくて軽いカメラがいいと思います。
小さくて小回りが利くという点では、ビデオカメラもいいと思います。ビデオカメラがあるならば、それで撮影してもいいですね。
iPhoneなどのスマホはやめたほうがいい!
最近のスマホの動画撮影機能は、かなりきれいな画質で動画が撮影でき流ので、「iPhoneで撮影するのもいいかも」って思っている人はいるかもしれませんね。
でも個人的には、あまりスマホでの撮影はお勧めしません。
なぜなら、バッテリーが持つかどうかわからないからです。
普通にスマホを使っているときよりも、動画撮影をしているときの方が圧倒的にバッテリーの減り早いです。
はじめにも書きましたが、うちの子の場合に、病院に到着してから、産まれてくるまでに40時間かかりました。分娩室に入ってからも、1時間半くらいかかりました。
赤ちゃんは、本当にどのタイミングで産まれてくるのかわかりません。
早いうちから、スマホで撮影しているとバッテリーが出産の瞬間まで残っているのかわかりませんよね。
それに、産まれるかもって時にスマホのバッテリー残量が5%だったら万事休すです。
なので、バッテリーがゼロになっても、すぐに別のバッテリーと交換できるタイプのカメラの方が絶対に安心です。
スマホの動画機能は、そういうカメラに万が一問題があった時のバックアップと考えるといいでしょう。
まとめ
出産は、あなたと奥さん、そして産まれてくる赤ちゃんにとっても大きなイベントです。
あまり大きなカメラではなく、小回りのきく、小さくて、軽いカメラで撮影をするといいですよ。
何より、一番大変なあなたの奥さんのサポートをすることがあなたの大きな役割であることを忘れないようにしてくださいね。
早く赤ちゃんが元気に産まれてくればいいですね。新米パパ生活を一緒に頑張りましょう。
僕の立ち会い出産の時のカメラはこんな感じです。
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